
昔書きなぐったものを整理していると、物語といっても物語じゃ無いのが多いんですよね、マ、いっか。新しいのを書く気分がまだ来ないので、絵は追加で付けました。
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ゆうた君は忘れ物の名人、
いつも先生とママにしかられます。
ママは言います。「どうして前の日に揃えておかないの?」
「ちゃんと揃えてるよう」
「ちゃんしてないから、忘れるんでしょう?」
「がんばって忘れないようにしてるんだよぅ」
ゆうた君はもう、泣きべそをかいてます。
「がんばってたら、できるはずでしょう」
「がんばっても………忘れちゃうんだよぅ」
「もっと気をつければいいのよ」
「でもね、気をつけてるんだけど、ついうっかり、揃え忘れてたり、
持っていく時に忘れちゃうんだ……」
「トニカク! 気をつけるしかないのよ」
「いっしょうけんめい気をつけてるのにい!
……でも、ランドセルの中見ると入ってなんだよ〜」
「………」
「ママは……がんばっても、がんばっても、がんばっても
できないこと……ないのかよぉ!?ウァ〜〜〜〜ン」
ママは少し困ってしまいました。
ママも本当は小さい頃、お寝坊でお母さんに沢山しかられたんです。
そうです、小さい時、一生懸命早く起きれるように、
がんばっても、がんばっても、がんばっても
目覚まし時計3つもかけて、早くねるようにしてがんばったけど
なかなかできなかったんです。
しばらくして、ママは思い出して言いました。
「そうだね、ママも、がんばっても、がんばっても、がんばっても
できなかったこと……あったね。お寝坊でお母さんに沢山しかられたなあ。
一生懸命がんばってること、なかなかわかってはもらえなかったね。
でもね、確かにがんばって精一杯やってたんだよね。
そうか、ゆう君もがんばってるんだね。がんばってたら、
今はできなくても、いつかできるようになってるもんね。
お母さんも、気が付いたら早起きできるようになってたよ。」
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ちょっと難しいなあ。
子供って、子供なりに、おねしょとか、忘れ物とか、寝坊とか、
すっごい気にして、最大限努力して、頑張っているんだけど、
結果できていないことで、大人は「がんばればできるハズ」とか
「気をつければできるハズ」って言うんだ。
でも、子供にしたら、もう頑張りようがないほど
頑張っていたりするのに、もっともっとがんばれ、
出来てないのは、がんばってないからだ……みたいな事言われて
こういう時、子供が言っている事って、口ごたえに聞こえるけど、
何を伝えたいのかな?って耳を傾けると
「ぼく、一生懸命やってるんだよ」(それをわかって欲しいんだ)。
そういうふうに聞こえる……そう聞こえたら、親の応答も違うものに
なるんじゃないかなと、……とう言う事を書きたかったんだけど、
ちょっと難しかった。
2003.2.18